Jun 1, 2014

DIOR 2014-15 FALL / WINTER COLLECTION


スマートでエレガント 究極の女性像を感じるDIOR。
Theme "City Lights"

鮮やかな赤を添えたDIORのアイコンバッグ LADY DIOR。目が合うと虜になりそうな 鮮やかで美しいカラーの数々。ミラー、オーロラのような透明感と強さのあるカラーリング。しなやかでスマート、どこか涼しさや余裕を感じさせるシャープな女性像を感じたDIOR 2014-15 FALL / WINTER COLLECTION。












靴先に小さく覗く鮮やかなイエロー、するりと伸びるパンプスのヒールのフォルム。靴好きの私のどきどきポイントが満載。今期のテーマはCity Lightsですが、「フラワー・ウーマン(女性=花)」というDIORの永遠のテーマと組み合わせることで、ラフ・シモンズのリアリティとイマジネーションのシナジーを表現しているとのこと。中でもドキリとしたのはスニーカー。ディオールでスニーカー!?あまりに予想していなかったことだったので、まじまじと計10分くらいはその付近にいたと思います。軽くてシンプル、でもスポーティなモデルに DIORのクチュールが伝わるスパンコールの花のあしらい。DIORと言えば、クチュールメゾンの結晶と言わんばかりの美しいレースやスパンコールの華やかな装飾。そして「SECRET GARDEN」。ただのゴージャスではなく、とてもエレガント そして軽やかで無理のない完成された美しさ。ドレスやコートに施された装飾も 近くで見れば見るほど そのクチュリエール達の手仕事の素晴らしさに ため息が止まりません。








学生時代に憧れた 夢の世界
大学時代にYoutubeでショーの映像を見て、すぐに「ディオールの世界」という本を読みました。当時のデザイナーがジョン・ガリアーノ。もちろんあの世界観に強烈に惹かれたのはもちろんですが、この世界を実現するDIORとは、そしてその創立者であるクリスチャン・ディオールとは 一体全体どんな方なのかということをどうしても知りたくなったのです。

あれから何年経ったのか。。。ずいぶんと時間は経ってしまいましたが、今回 初めてプレス向けの日本の展示会にお邪魔することが出来ました。実は 2年前にパリコレの展示会にお邪魔したことがあります。また、1年ほど前に ラフ・シモンズの最初のコレクションのお披露目にはお邪魔させていただけたので、その際にジャケットなどは袖を通させていただきました。とにかく美しく繊細で隙のない立体裁断。羽織っただけで緊張と感動がある、一流のジャケット。もうね、あまりにも綺麗で羽織るのが申し訳なくなるような気持ちになりました(笑)。女性のシルエットと素材に対する、緻密な計算を考えただけで もう とにかく興奮です。DIORらしいウエストのシルエットが特徴的なフォルムに、ラフ・シモンズのスマートさが合わさっていました。
DIOR http://www.dior.com

最後に、Official Lookbookから 私が好きなイメージをピックアップ!!
My Fav from Lookbook.




憧れと感動は いつも自分のきっかけを作ってくれる大切な刺激。
素晴らしい出会いが たくさん起きる1年でありますように。
Happy Birthday to ME ;)