面白いのは、同じ美術館で同じものを見ても あなたのとなりにいる誰かが 全く同じ事を感じているわけじゃないってこと。環境・今の仕事・瞬間的な感情 さまざまな事が作用して あなたの感受性をつくっているの。
平日にやっとこさっとこ 21_21 DESIGN SIGHTに行って「イメージメーカー展」をチェック☆今回のJunの注目は ヒールレスシューズで一躍スターアーティストになった舘鼻則孝と、ポスターで圧倒的な迫力のあるビジュアルを作るジャン=ポール・グード。
この展覧会のタイトルにもなった「イメージメーカー」という言葉は、なんとグードが彼の創作活動を特徴づけるものとして用いていた言葉なんだって!
入ってすぐ、デビット・リンチ、ロバート・ウィルソン。次の部屋にはフォトグラファーハルと舘鼻則孝。いろんな場所で何回も見かけていた舘鼻さんのヒールレスシューズがズラリと並んでいるのは圧巻。ライティングが綺麗なので スワロフスキーも輝きが増してキラキラと美しい。でも今回感動したのは 舘鼻さんの下駄!!学生時代に制作していた烏の絵が施された緑の下駄と並んで 新作の素晴らしい工芸作品が。特に 1番左にある シルバーのゴージャスな塗装が施された下駄が 螺鈿の見たこと無い様な美しい箱に入っているのは 一見の価値あり♥
そして次の部屋はジャン=ポール・グード。暗い部屋から圧倒的な存在感で浮き上がる彼の手掛けた数々のビジュアルイメージ。真ん中と奥には作曲家 三宅純さんとのコラボレーションで機械仕掛けの人形がゆっくりと動き続けている。もうとにかく何を見ても興奮しちゃうものばかり!!!今までジャン=ポール・グードの事を知らなかったのだけど、やはりこの時代のアーティストやクリエイターの放つ異彩は本当に圧倒的。私が受験生時代に憧れていたアートディレクター石岡瑛子さん、ファッションデザイナーならYoji Yamamoto、Issey Miyake、川久保玲さん...more とにかくなんだろう。時代が作る空気なのでしょうか。私たち平和世代が作るクリエーションとは違うカラーを感じる。
今に置き換えるとLADY GAGAで一躍有名スタイリストになったニコラ・フォルミケッティは「イメージメーカー」近い活動をしていると思うのですが、うーん。。私の中では何かが違う。なんでかなぁ...そんなことを静かに考えながら 最後に舘鼻さんのシューズでハイチーズ!
週末デート、女子会、ひとりでゆっくりと考える時間...いろいろな時間の使い方がありますが、今週のオススメはやっぱり21_21かな!10月5日(日)までなので駆け込みです。笑
まだ行ってない方はぜひ〜
21_21 DESIGN SIGHT http://www.2121designsight.jp
Have a Happy Weekend <3
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